新居を構える方法は色々あります。賃貸、新築、中古物件、、、私は築50年の一戸建て住宅を大規模リフォームして夫婦の住処にしようと動いております。
そこで一番の問題は住宅ローンの本審査で上手く進まない事です。皆さんにも情報を共有しておきたいと思います。
スペック
築50年
二階建て
木造住宅
過去に増築実績あり(時期・金額・業者不明)
祖父からの遺贈
今回のリフォーム
増築を実施して、不要なガレージを取り壊しを実施。今の間取りが好きなので近い間取りで私たちの思いを詰め込みたい!という事で検討しています。
問題点
過去に増築しているので登記面積が違う。建築確認済証を提示してほしい。それを確認したうえで審査を進める。もし書類が無ければ、担保物件が登記と違う為、正しく建築をされている保証がないので審査が出来ない。
銀行の要求
既存の物件に対して登記を実施。それから再度住宅ローン本審査を出してほしい、との事です。
一行は、衛星画像?現地視察?車庫の事も言ってきましたが、登記の条件外です。銀行さんはしっかり建築関係の事を勉強したら?と思います。
矛盾点
業者側は、防火地域ではなく10平米以下の増築を過去に行っていても、今回10平米を超えないので建築確認申請も必要ない。トータル10平米を超えるとかそういう問題でもない。との事です。
一方銀行の審査部門・保証会社は、建築が違法に行われていないか、建物に対して価値があるのかを見ており、書類で記録として保持しておきたい。なので、増改築を行ったら建築確認申請・確認済証を取得すべき。との事です。
法律では、何度でも増改築していい、ダメとの記載はない。トータル10平米以下は建築確認申請不要という事も記載なし(過去の増築は今のリフォーム会社には関係ないので)
よって、法律に記載のない事項は規制されない。とよく言われるので、銀行側が勝手なルールを策定し、審査を厳しくしている。イレギュラーな対応をしてリスクを取ることはしないという事でしょう。
対策
①登記を都度行い、最新の状況にする。
②中小地銀・JA等でローン審査をごり押しする。
③現金で払う。
④わかった時点で登記をし直してからローン審査を行う。
⑤そのまま住む。
不正をしてはダメ!しっかり業者・銀行と話し合って進めていきましょう。
結論
リフォームする時は営業マンのいう事だけを当てにせず、しっかり自分で確認した上で方向性を決定する事が重要です。中古物件を買う時も注意が必要ですし、相続で引き継いだ家に住む時も注意が必要ですね。そして、空き家対策をしっかりとって、住みやすい日本を作ってほしいと思います。
独り言
銀行の方が理不尽だ。断った銀行は全部取引停止だ!!来年に向けてしっかり変更計画を立てていこう。赤や緑や青。あ、青は使っていなかった。