筆者が行った返金状況
2023年9月ごろ、新規定期を持つために新しいカードのICOCAを作成。年末には定期も不要になったのでカードを返却し、発行時に預けていた500円を返してもらう手続きを行いました。
そこで、チャージしているお金を使い切り、9円余った状態で返却をしたところ、
『500円は返却いたします。チャージしてある10円は返金不可能です!』
このような事を言われました。
うん???
JRではない他の市鉄で作って、そのまま返却いたしました。なんで???
ぼったくりりん。
JRの規約は???
JRのHPを調べたところ、下記のようになっております。
- 払いもどし計算額(カードの残額を含みます)が払いもどし手数料以下の場合は、500円(デポジット)のみを返金いたします。
- モバイルICOCA / Apple PayのICOCAの払いもどしの場合は、デポジットの返金はありません。
- “ICOCA定期券”の定期券部分のみを払いもどしし、カードは引き続き“ICOCA”としてご利用いただくこともできます。
この場合の払いもどし額の計算方法は、「定期券部分の払いもどし計算額-払いもどし手数料」となります。
(デポジットは返金いたしません。また、カードの残額は定期券部分払いもどし前の残額がそのまま引き継がれます。)- 2区間分割購入の“ICOCA定期券”の払いもどし手数料は440円です。
- 2区間分割購入の“ICOCA定期券”の定期券1区間のみを払いもどしすることもできます。この場合払いもどし手数料は220円です。
- こどもICOCAを「カード有効期限」の翌日以降に払いもどしされる場合は、払いもどし手数料は0円です。
ただし、定期券部分の払いもどし計算額がある場合の払いもどし手数料は220円です。- 駅の営業時間又は機器の稼働時間にかかわらず0:50から5:00までの間はお取り扱いできません。
(機器や回線の障害等によりお取り扱いできない場合もあります。)- ICOCAを払いもどしした場合、そのICOCAにたまっていたWESTERポイント(チャージ専用)は失効します。別のICOCAには引き継ぎできません。
(ICOCA定期券の定期部分を払いもどす場合は除く。)
カード残額-220円払い戻し手数料+500円デポジット=払い戻し金額
すなわち、220円以下のチャージは戻ってこない事。ただし、手数料も少なくて済む話です。
対応策は??
これはもう、不細工なアイコンのアプリに切り替えるしかない。
アプリをダウンロードすると、下記のようになります。手持ちのICOCAカードを実際アプリで登録・データ転送してみました。
■ダウンロードした画面
■カードに携帯を転送
■転送完了
■無事アプリで確認
まとめ
SMART ICOCAも廃止になり、クレジット機能と連携している物はモバイルアプリに集約。一時、JR西もカードを複数発行していたが方向転換してくれています。約15年愛用したSMART ICOCAとも卒業し、新しい電車ライフを送る事がこれからできそうです。
携帯電池だけは切らさないようにせねば。。。。